「節税」タグの記事一覧

完全理解!公式の通達に基づくマレーシアでの税務上の居住者判定

マレーシアは原則として暦年183日以上の滞在で税務上の居住者となります。初日・末日は計算上含めるのか、一時帰国する際の例外はどのように計算するのかなど、実際の’適用上わからなくなりがちなところをすべてまとめます。

読了までの目安約15分

マレーシアにおいて居住者と判定されるためには基本的には日数ですべて判定されます。日本の場合には日数は考慮されるべき要素のひとつであり、財産の

オンラインバンキングでPending Authorizationになった場合の対処法

ラブアン法人の運営で必須となるオンラインバンキング。日本のものとはやはり少し勝手が違うこともあり戸惑うこともしばしば。一番困ったのが手続完了後のPending Authorization。これが出た時の対処法を説明します。

読了までの目安約2分

ラブアン法人で銀行口座を開設した場合、通常はキャッシュカードが発行されないため、出金関係はすべてオンラインバンキングで行うのが通常かと思いま

「富裕層のバレない脱税」でラブアン法人に言及されていて驚いた。国税OBの感覚だと「ラブアン法人はクサい」ようです

Kindleのセールでみかけた新書。『『富裕層のバレない脱税「タックスヘイブン」から「脱税支援業者」まで』』というタイトルの過剰感が否めない本が安かったので買って読んでみました。ラブアン法人についても言及されていたのでちょっと紹介したいと思います。

読了までの目安約5分

元々本や漫画が好きで、今は Kindle で本をよく買っています。ちょうど9月の月替わりセールで「『富裕層のバレない脱税:「タックスヘイブン」から「脱税支

就労ビザを申請するための資本金はRM250,000相当の「外貨」を入金する必要がある

ラブアン法人は原則として資本金制限がありません。そのため、1ドルというような資本金でも設立・運営には問題ありません。ただ、就労ビザを申請するには、最低資本金がRM250,000以上になっている必要があります。落とし穴はリンギットではなく、外貨であるという点です。

読了までの目安約3分

おそらく資産管理会社以外の目的でラブアン法人を設立する場合、就労ビザを申請することがほとんどではないかと思います。就労ビザを申請するには、い

ラブアン法人は買える?Ready-made companyとは何か

ラブアン法人は自分で設立するだけでなく、株式を譲り受けることで実質的に「買う」こともできます。設立する代わりに会社を買うメリットはあるのでしょうか。

読了までの目安約2分

ラブアン法人を設立しようと探していると、おそらく Ready-made company というものを見つけるかと思います。 これはすでにできた会社を買うというものです。使用するメ

ラブアン法人の設立や運営に必要な英語力はどの程度か

海外法人を設立するだけであればともかく、運営もするとなると、ある程度の英語力は必須となります。ただ、実際にはどの程度の英語力があれば何とかなるのか、特に基準はないため悩ましいところではないかと思います。一例として、私の英語力と感触が参考になればと思います。

読了までの目安約5分

ラブアン法人に関する多くの手続は英語で行われます。法令等も一通り英語で用意されているため、マレー語は一切わからなくても問題ありません。そのた

ラブアン法人の設立と就労ビザの取得費用についての業者間での費用の比較

ラブアン法人をつくろうと考えた場合、やはり気になるのはお金のこと。設立に向けて動き出す際にネットでの情報調査と見積をいくつかとりましたので参考までに。日本系業者を使うメリットについても考えてみます。

読了までの目安約5分

ラブアン法人を作るに際してさすがに日本人が自分でいきなり設立するのはかなりハードルが高く、実際上は法律事務所や信託会社等の力を借りる必要があ

ラブアン法人+クアラルンプール生活はフリーランスの最強の節税策

ラブアン法人を使用したスキームでのクアラルンプール生活はフリーランスに最適で、最強の節税策だと思っています。税金が高いと悩んでいる自営業や中小企業の経営者の人にはぜひ一度検討してみることをおすすめしたいと思います。

読了までの目安約9分

クアラルンプールに住んでいる日本人のパターンは、大別して(1)会社から就労ビザを出してもらっているパターン(現地採用や日本からの転勤パターン