マラッカは規模の割にホテルが多く、どのあたりに泊まるのが良いのかも悩ましいところです。エリア別におすすめのホテルを紹介したいと思います。

紹介しているホテルはすべて↓の地図内にマッピングしています。どのあたりにあるかを見ながら検討してください。

どのエリアを選ぶべきか？

観光エリアがマラッカ中心部に集まっていることを考えると、マラッカ中心部に近いホテルが観光としては一番便利です。

特にマレーシアは乾季であっても午後には大体雨が降ります。雨が降った時にホテルが近いと雨が止むまでゆっくりと時間を潰すことができるのもメリットです。また、昼はオランダ広場などを観光して、夜は夜店巡りとリバー・クルーズに行こうとした場合、一度休憩を挟みたくなると思うので、そういった場合もホテルが近いと何かと便利です。

中心部には高級ホテルから安いゲストハウスまで、多くのホテルがあります。徒歩ということを考えると、比較的海に近いところにあるホリデイインぐらいまでが現実的な範囲です。それ以上遠いホテルは徒歩移動には向いていません。

中心部以外のホテルの場合、移動はGrabかタクシーになります。英語力に不安がある場合でも、Grabであれば料金交渉や行き先の指定も必要ありません。見つけて乗る、降りるときにお金を払うのみです。

遠いといっても車移動としては近距離のため、1回あたり、RM8-10程度で移動できることがほとんどだと思います。このぐらいの費用であれば気に入ったホテルに泊まりつつ、移動はGrabと割り切ってもそんなに痛手はありません。なお、マラッカでは高級ホテルは比較的離れたところにあることが多い傾向にあります。

マラッカ中心部

オランダ広場からチャイナタウンに橋を渡り、川沿いに歩いてすぐのところにある「カーサ・デル・リオ・メラカ」や中華系の美しい調度品に囲まれたホテル「5ヒーレンミュージアムレジデンス」が評判も良く、おすすめです。

カーサ・デル・リオ・メラカ

立地を最優先するなら間違いなくこのカーサ・デル・リオ・メラカ。リバー・クルーズの発着所のちょうど対岸にあるホテルです。チャイナタウンから歩いてすぐのところにあり、立地は抜群です。1階にあるレストランからはリバーク・ルーズの船やマラッカ・タワーがよく見えます。

評判も良く、値段もリーズナブルです。

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5ヒーレンミュージアムレジデンス

ちょっと変わったホテルに泊まりたければこの5ヒーレンミュージアムレジデンス。場所はチャイナタウンのジョンカー通りの一本南側の通り。

まさに博物館の中に宿泊するような体験ができます。ただの変わったホテルというわけではなく、サービスの良さ、清潔さなどでも非常に高い評価を受けています。

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トレジャーズ・ホテル・アンド・スイーツ

リーズナブルなホテルならトレジャーズ・ホテル・アンド・スイーツ。高級ホテルの半額ぐらいの価格で泊まれます。場所はオランダ広場からリトルインディアの途中にあります。少し離れていますが、十分徒歩圏内です。

安いながらも全体的な評判が良く、トリップアドバイザーでも1位の評価です。

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ホリデイイン・メラカ

マラッカ海峡を眺めるのであれば、海側で一際目立つ大きなホリデイインがおすすめ。オランダ広場から約10分程度と観光としての立地も悪くありません。

また、近くにはショッピングモール等もあるため、食事や買い物にも困ることはありません。比較的値段が安く、コストパフォーマンス重視な人にもおすすめです。

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マジェスティック・マラッカホテル

オランダ広場から約15分ほどあるため、中心部と呼べるか微妙なところですが、どうせなら高級ホテルに泊まりたいという人にはマジェスティック・マラッカホテル。

マラッカでは数少ない五つ星のホテルで中華風の雰囲気があるホテルです。

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中心部以外のエリア

中心部の東側沿岸部に高級ホテルが集まるエリアがあります。観光よりも優雅にゆったり過ごすのであればこのエリアもおすすめです。

ハッテン・プレース・マラッカ

2017年にできたばかりの新しい五つ星のホテルです。中心部から3km程度離れているため、移動はGrab中心になります。

マラッカ海峡の側にあるため、海も見られます。ゆっくりと優雅に過ごすのであればオススメのホテルです。

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ダブルツリー・バイ・ヒルトン

ヒルトン系列の高級ホテルです。値段もリーズナブルで、安心してブランド力のある高級ホテルに泊まりたいというニーズには応えられそうです。

バラエティに富んだ品揃えの朝食の評価が高く、アジア料理が得意ではない人にはちょうど良いかもしれません。

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