タッチアンドゴー(Touch ‘n go)は登録しておけば紛失しても残高が保護される

電車やバス、高速代に物販。いろいろなところで使えるタッチアンドゴー(Touch 'n go)カード。何もしていないと紛失や盗難の場合にはただ泣き寝入りするしかありません。MyToucngo に登録していざというときに備えておきましょう。

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目次

タッチアンドゴー(Touch ‘n go)をクレジットカードで大量にチャージしようとしたときに、ふと「紛失したらどうなるのだろう」という疑問が出てきました。

タッチアンドゴー(Touch 'n go)をクレジットカードでチャージする

クアラルンプールでのマストアイテムとも言えるTouch 'n go カード。お得なレートで両替できるKLセントラル直結のNu Sentralでは、クレジットカードでチャージをすることができます。キオスクの場所と実際の手続を紹介します。

Suicaは記名式であれば残高が保護されます。タッチアンドゴーにも同じ仕組みがあるのでは?と思い調べてみたらしっかりありました。

もし登録していないようであればすぐにできるのでささっと登録してしまいましょう。

MyTouchnGo

MyTouchnGo のウェブサイトから登録します。

登録画面
ポータル画面右上の「Sign Up」から移動するとこの画面に遷移します。カード番号から登録が始まります。

住所や電話番号は日本のもので問題ありません。それ以外に必要となるのもパスポート番号とメールアドレスだけなので旅行で訪れている場合でも登録可能です。ただ、短期の場合にはあまり多くチェージすることもないため、実際上は長期滞在者しか登録するメリットはないかと思います。

ちなみに、手続の流れについては公式のチュートリアルがあるため、入力項目等が気になる場合には先に確認してみると良いかと思います。

紛失・盗難の場合の手順

e-CustomerService から “Report a lost card” を選択して必要情報を送るのみです。

現地の利用者のブログを見る限り、30日程度で残高分が戻ってくるようです。ちなみに、公式のFAQやブログなどを探してもどのように残高が返還されるのかは分かりませんでした。このあたりがマレーシアらしいいい加減さです。

利用履歴も見られる

あまり使わないかもしれませんが、MyTouchnGoポータルから90日前までの利用履歴を見ることもできます。地味にCSVやPDF出力も可能です。

履歴画面
利用履歴が細かく見られます。経費精算などがある場合には便利ですね。

何はともあれ日常的に使用しているのであればとりあえず登録しておきましょう

電車やバス以外にも高速道路の支払いにも使えるため、多くの人がタッチアンドゴーを使用しているかと思います。もし登録がまだの場合には上記のように簡単に登録できるのでさくっと終わらせてしまいましょう。