Grabのポイント(GrabRewards)を日本などの海外から利用する方法
GrabRewardsのポイントは貯まりやすいものの、適用期限が半年ごとになっています。交換時期となる6月末と12月末に東南アジアにいない場合、みすみすポイントを失うことになってしまいます。それを防ぐ方法を解説します。
目次
GrabのポイントシステムであるGrabRewardsのポイントは6月30日で一度期限が到来します。期限までにGrabの割引券なりマイルなりに交換しないと非常にもったいないことになります。
ただ、うっかりと交換しないまま日本に帰国してしまった場合など、Grabのサービスエリア外にいる場合にでも手続をすることができる方法があったので紹介したいと思います
なお、この情報は2019年6月末現在の情報のため、将来的にはこの方法が使用できなくなるおそれがあります。いずれにしても早めの交換を心がけましょう。
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結論:Android端末を用意して位置情報を偽装する
Grabのシステムは位置情報のみで利用の可否を判断しているようです。IPアドレスについては現在のところ、全世界、どこでも問題ありません。
Androidの位置情報偽装アプリは色々とありますが、Google Playストアで適当なものを見つけてください。私は下記の「Fake GPS」というアプリを使用しました。3つほど試しましたが、うまくいかないものもありましたので、うまくいかなかったらさっさと諦めて、別のアプリを試してみましょう。
FakeGPS(Google Playストア)iOS(iPhone/iPad)では位置情報を偽装できない
iPhone等のiOS端末では基本的に位置情報の偽装ができないため、一般的な方法でGrabのポイント交換を行うことはできないと思います。
マレーシアのVPN等を利用してIPアドレスをマレーシア国内に変更したものの、国外と認定されてしまいました(Androidでも状況はもちろん同じです)。
Rewardsのメニューもありますが、真っ白で何も表示されないため交換ができません。
PCでアクセスできるGrabメニューからは交換できない
PCでもGrabにログインできますが、利用履歴等がダウンロードできるだけでRewardsは利用できません。ちなみに、海外旅行保険の適用のときには、この画面で発行できるPDFで保険請求することができました。
Andorid端末は電話番号がなくても大丈夫
Grabの場合、おそらくマレーシアの電話番号と紐づけているかと思いますが、電話番号の認証は起動のタイミングのみのため、友人等からAndroid端末を借りて、SMSを自分のiPhoneで受け取り、その番号を借りたAndroid端末で入力するという方法でもまったく問題ありません。
PCがあればAndroidエミュレータからも実行できる
Androidが利用できない場合の最終手段はAndroidをPC上で仮想的に実行するエミュレータの利用が考えられます。私は実端末もあるため試していませんが、購入しないとどうしようもない場合などは検討する価値がありそうです。下記のようなソフトが実績もあり有名なのでおすすめです。
Grabを使用するだけの範囲であればおそらく無料版で問題ないと思います。
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