風邪を引いたので漢方とお粥とポカリスエットをクアラルンプールで入手する
クアラルンプールではじめて風邪を引いてしまいました。普通の風邪であれば日本と同じ程度には快適に過ごせることがわかりました。必要なものの入手方法、個人的に使用したサービスなどを紹介したいと思います。
目次
数日前から喉の痛みが出始め、鼻水と扁桃腺の腫れまで出てきたので、こちらに来て初めて風邪を引いたようです。
個人的な対処方法としては、日本であれば、インフルエンザが疑われるレベルではなければ水分をたっぷり摂って休むだけです。こちらでも基本は同じですが、そのための食べ物や飲み物など、必要なものが問題なく手に入らないと困ったことになります。
病院はすこしハードルが上がりますが、漢方薬であれば簡単に、そして安く処方してもらうことができます。その方法についても紹介したいと思います。
漢方は数日分が簡単に処方してもらえる
こちらでは”Chinese Medicine”と呼ばれています。Google Mapで自宅近くで”Chinese Medicine”で検索すれば何軒か出てくるかと思うので評判の悪くなさそうなところを選べば良いのではないかと思います。
“TCM”と省略されているのは”Traditional Chinese Medicine”の意味であり、漢方薬が手に入る可能性が高いです。”Acupuncture”も出てくるかもしれませんが、これは鍼灸を指しているため、こちらがメインっぽいところは注意が必要です。
お店に入ったら”Chinese Medicine”が欲しいと言えばドクター(本当の医師かどうかは不明)か出てきて、症状を聞かれるので英語で説明しましょう。単語の羅列で大丈夫です。私の症状であれば、、、
- sore throat ➔ 喉の痛み
- running nose ➔ 鼻水
- tonsil swelling ➔ 扁桃腺の腫れ
と伝える感じです。ただ、これぐらいならジェスチャーでも問題ありません。向こうも中華系でネイティブではないので辛抱強く聞いてくれると思います。
その他症状についての質疑応答、脈取り、舌のチェックを終えると、必要な薬を見繕ってくれます。今回の場合、2種類の漢方を1日2回で2日分の計8包。金額は1回目がRM20、2回目はRM27でした。処方により変わりますが、金額の目安にはなると思います。
足りなかったり、改善しなかったらまた来てね、というスタイルです。特に待ち時間もないため、気軽に買い出しに来られるのは良い点だと思います。
お粥はレトルトか持ち帰りが良い
日本食を扱っているスーパーであれば結構な確率でレトルトのお粥が置いてあると思います。近くのスーパーで扱っていない場合には予め買いだめして置いても良いかもしれません。
ただ、お粥自体は中華料理屋でもあるところが少なくないので選択肢は少なくありません。中華料理屋のお粥は肉入りだったり、ピータン入りだったりと少し脂っこいものもあるため、個人的なオススメはチェーン店のI love Yoo!のお粥。すごくシンプルな味、かつ、かなりドロドロのため、消化は抜群に良いと思います。お店も色々なところにあるため、近くでも見つけやすいかと思います。
水分補給には粉のポカリもあるけどこちらのスポーツドリンクも悪くない
AEONなどの日系スーパーでは粉のポカリスエットがあるため、自分の好きな濃さで調整可能です。ただ、そこそこ高いです。あまり味にこだわりがなければマレーシア定番のスポーツドリンク100Plusであればあらゆるところで入手可能です。ただ、炭酸が入っているため、炭酸が微妙な場合にはActiveを選ぶと良いかと思います。
フルーツはスーパーで
日本にいるときはフルーツゼリーでビタミンCとカロリーを補給していましたが、こちらは生のカットフルーツが選び放題なのでこの点は助かります。
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